わたしが精神科看護師を志望した動機

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私は、小さい頃から思っていることを表現することがとても苦手で、よく周りから
「変わった子」「何考えてるかわからない」と言われることが多かったです。
それが子供ながらにすごく悲しかったことを覚えています。

少し大袈裟ですが、自分が思っていることを誰にも理解してもらえない、という悲しさを常に感じながら過ごしていたように思います。


看護学部に入学し、大学1回生の、まだ看護について何も知らない時、授業で初めて精神科というものに触れました。
それまでは、精神科について考えたことも、考えようとしたこともありませんでした。

授業を受ける中で、これまで、精神障害者の方たちは、社会の無理解による偏見から悲惨な処遇を受けてきたという事実を恥ずかしながら初めて知ったのです。

ただ病気であるというだけで、なぜこんなにもひどい扱いを受けなければならないのか、ととても悲しい気持ちになりました。
病気の苦しみと、病気を理解してもらえない苦しみと、掛け合わさって一体どれだけ苦しいのだろう。。と考え始めたのです。

そして、こんなに深い歴史と自分の小さな悩みを一緒になんてしてはいけないのだけれど、
「周囲に理解してもらえない」という部分に自分を重ねてしまいました。

これが精神科に興味を持ちだしたきっかけです。
それからむくむくと精神科に対する興味が増していき、
「将来精神科の看護師になりたい!」と思うようになったのです。

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これは私の一例ですが、精神科で働くにあたって、きっかけなんて何でも良いと思います。働いてみて、思いました。
もちろん熱い想いがあって精神科で勤めている方もおられますが、
私が見ている中では、精神科に特に興味があるわけではないけれど、
「楽そうだから」「残業が少ないから」「お給料が良いから」、
などの理由で働いている人もたくさんおられます。

私も、元々精神科に興味があったというのもありますが、
結婚して転職を考えた時に、家事との両立をしたかったのと、今後子どもができた時のことを考えると、
残業が少なく体力的にも負担の少ない精神科は条件としてもとても魅力的でした。

実際、今の精神科病院では、残業がほとんどないため、小さいお子さんがいるママさんナースや、
体力的に一般科はしんどくなってきたから、という理由で働いている少し年配の先輩ナースが多いです。
他の科はすべて経験してきたから、あとは精神科でコンプリート!というベテランナースさんも何人かおられます。

 きっかけは何であれ、精神科に携わろうと少しでも思ったのであれば、それが立派な理由だと思います。
病院側も、理由なんてさほど気にしていませんしね。

 もし、こんな動機で良いのかな…、特に理由はないんだけど…
なんて悩んでいる方がいらっしゃれば、胸を張って精神科への一歩を踏み出してみてほしいです
一般科とは一味違った、看護の新しい世界が見えてくると思います(^^)

次は履歴書の書き方をご紹介します。

 

 

精神科ナースのココ

投稿者: 精神科ナースのココ

大学病院の精神科で勤務した後、現在は単科の精神科で日々勉強しています。「精神科で学んだことは、仕事を辞めても一生役に立つよ」というドクターからの励ましを胸に、精神科での看護を楽しんでいます(^^) これまでの職歴や自己紹介はこちらです。   >>

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