【精神科医師の仕事・残業・休み】ナースから見た精神科ドクターの印象

スポンサードサーチ

精神科看護師の私から見える、精神科医についてわかることをご紹介します。あくまで看護師から見える範囲ですので、ご了承ください。

精神科医の仕事

外来診察

外来診察は、患者と精神科医の出会いであり、治療の始まりです。
初診は患者さんの話を聞いて、診断します。
私の知っている精神科医は、初診は2時間とってじっくり話を聞くと言っていました。
それくらい患者さんの話を聞くということが大切なんですね。
軽症であればそのまま外来で様子をみていくでしょうし、重症であれば入院治療を勧めることになるでしょう。

入院治療

入院することになれば、病棟でカンファレンスを行います。この時点で患者さんの情報を知っているのは担当の医師だけです。その情報や治療方針、治療上の注意点などを病棟スタッフ全員に周知、共有します。

精神科では対応自体が治療になったり、症状を大きく左右することもあり、個別的な対応がとても大切だからです。

入院治療中は、患者さんの診察、また看護師からの情報を受けて、治療の効果を判定します。それによって内服の増減や、治療方針の変更、退院の目処など考えていきます。

インフォームドコンセント

そしてそれら一つひとつ、患者さんへ説明することも大切な医師の仕事です。
医師からの説明があるかないかで、患者さんの病気や治療に対する受け入れ具合は大きく変わってきます。
薬が一つ変わっただけでも、「先生から聞いていない!そんな薬飲まない!」と服薬拒否をする患者さんは少なくありません。
スタッフ全体への信頼に関わることなので、患者さんとのコミュニケーションを怠らないように、丁寧な説明を心掛けて頂きたいです。

医療処置

医師であるからには、当然医療処置も行います。
時には急変時の対応や死亡処置もあります。
他科と比べると少ない事は事実ですが、無いわけではないので、心の準備は必要ですね。

精神科での事件の対応

精神科病棟では、実に様々な事件が起こります。
例えば、患者さん同士の喧嘩、脱走、自傷行為、衝動行為。
これらの事件の対応も医師の仕事の一つです。

時には患者さんの話をじっくり
聞いて解決策を考えたり、
時には自転車に乗って患者さんをあちこち探し回ったり、
患者さんが暴れた時には、押さえる要員に借り出されることもしばしば。
一般的な医療処置だけではないので、こんなことも!?と面倒がらずに付き合ってくださいね。

入院形態、行動制限の指示

入院する場合には、入院形態を考えなくてはいけません。
また、「行動制限」といって、患者さん一人一人に応じた指示が必要です。
これらは、法律によって定められており、精神科で働くに当たって最も大切な事柄の一つです。
拘束指示や隔離指示など、カルテや書類の記載と合わせて、絶対に押さえておく必要があります。

イベント参加

精神科病棟では、季節のイベントを大切にしているところが多いと思います。
クリスマスにはサンタクロースの格好をして出し物をする、なんてこともあるかもしれません。
ノリノリでお願いしますね(*^^*)

スポンサードサーチ

精神科の医師の特徴

人との関わりが好き

私が見てきた精神科医の多くは、人と話すこと、接することが好きな人が多いです。
看護師のこともいつも気にかけてくれ、気さくに話してくれる印象です。

人と自分を切り分けて考えられる

とても優しく話を良く聞いてくれるのですが、人と自分をしっかりと切り分けて考えているようにも感じます。
たくさんの患者さんの話をまともに全部受け止めていては、きっと自分の心が潰れてしまいます。
話を聞きながらも、飲み込まれないようしっかりと線を引いて、客観的に考える能力が必要なのだと思います。

自分の心の健康を大切に

中には、精神科医自体が精神的にしんどくなって仕事ができなくなった、という人も何人かおられました。(少し休んでから復帰されました)
自分が潰れてしまっては患者さんの治療なんてできません。
まず、自分の心と体を一番に大切にしてください。

そのためか、精神科医は多趣味な人が多いです。

残業なしで仕事は定時で終わらせて、アフターファイブを楽しむ。休みの日はがっつりアウトドア!なんて人が多いです。

意識的か無意識でかはわかりませんが、やはり精神科医として、自分の心の健康を保つことが得意なのかもしれませんね。(急変などか少ない精神科だからこそできる利点かもしれませんが)

精神科は楽しい!

精神科病棟の患者さんは、実に様々な症状や人格の方々がおられます。
精神科医は、医療行為だけに留まらず、それらの患者さんに専門的な知識に基づいて臨機応変に対応していくことが必要です。

毎日驚くような出来事が起こり、目まぐるしく変化していくので、退屈することはないでしょう。
精神科と一言でいっても、急性期、回復期、慢性期、病院によって特徴や患者層は様々です。
自分に合った病院で楽しく精神科で働けると良いですね。

医師向けの転職会社一覧

こちらのサイトで医師転職サイトの比較を体験ベースでされているので、参考にしてみて下さい。

常勤の求人をお探しなら

・JMC

非常勤だけでなく常勤案件も豊富で対応の速さが良いらしいです。

・エムスリー

医師転職会社の最大手ですね。

・Dr転職ナビ

社員さん全員が医療経営士の取得を義務付けられている、教育熱心な会社さんです。

・リクルート

転職会社としての歴史があるので個人情報の取扱とかきちんとしてくれそう!

アルバイト求人をお探しなら

・MCドクターズの登録はこちら

全国に拠点を展開しており、精神科のスポット案件も豊富です。

・民間医局の登録はこちら

医師転職業界の古株で、周りでも使っているお医者さんが多かったです(^^)

・ドクタービジョン

スポットバイトの案件は少ないですが、精神科の定期非常勤の案件がたくさんあります。

精神科ナースのココ

投稿者: 精神科ナースのココ

大学病院の精神科で勤務した後、現在は単科の精神科で日々勉強しています。「精神科で学んだことは、仕事を辞めても一生役に立つよ」というドクターからの励ましを胸に、精神科での看護を楽しんでいます(^^) これまでの職歴や自己紹介はこちらです。   >>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です